卵殻膜を配合した化粧品を使用する際の注意点

卵殻膜を配合した化粧品やコスメは、スキンケア効果を素早く実感できることから人気が集まっています。

しかし、卵殻膜化粧品を使用する際に、注意が必要な場合もあります。ここでは、卵殻膜をスキンケアに取り入れるうえでの注意点を見ていきたいと思います。

卵アレルギーの人は要注意

卵殻膜は、卵の殻の内側にある、薄さ0.07mmほどの薄皮です。卵由来の原料となるので、卵にアレルギーを持っている方は、使用する際に注意が必要です。

基本的には大丈夫だけど絶対ではない

卵のアレルギーは、卵白に含まれるオボアルブミンやオボムコイドといったタンパク成分が原因です。

卵殻膜自体には、これらのアレルゲンは含まれないため、卵アレルギーがあっても卵殻膜配合の化粧品を使用することは、基本的に問題ないとされています。

とはいえ、卵殻膜は卵由来の原料で、卵白と接しているため、100%大丈夫とは言い切れません。極々微量でもアレルギー反応を起こしてしまう重度の卵アレルギーの方は、避けた方が安心です。

卵アレルギーがある方は、慎重に使用を始めるように注意するようにしましょう。

どうしても使いたい場合はパッチテストをしてから

卵にアレルギーはあるけれど、卵殻膜の評判を聞いて、どうしても使ってみたいという方もいると思います。キレイになれるなら、試してみたいですよね。

そんなときは、きちんとした手順でパッチテストを行い、アレルギー反応が出ないかどうか確認して下さい。

そして、異常が認められた際は、使用するのを諦めましょう。

卵殻膜化粧品で痒み、赤みが…これって副作用!?

卵殻膜配合の化粧品を使用して、痒みや赤みが現れた!これってアレルギー?副作用なの!?と不安になるかもしれませんが…

これは副作用というよりも、単純に肌に合わない成分が配合されていた可能性が、まず疑われます。その成分が、卵殻膜なのか、別の成分なのかを特定するのは難しいです。

卵殻膜に限らず、化粧品を使用して肌に異常が現れた場合は、使用を中止して洗い落としましょう。

卵殻膜化粧水を自作する場合は雑菌の繁殖に注意

卵殻膜は、身近な食品の卵が原料なので、卵殻膜化粧水などを自作する方も珍しくありません。

比較的簡単に作れるのですが、原料が卵なので、雑菌の繁殖などによるトラブルも増えています。卵殻膜コスメを手作りする際に、注意すべきポイントを見ていきましょう。

食中毒の原因菌による肌トラブル

卵から起こる代表的な食中毒は、サルモネラ菌が原因の食中毒です。

卵殻膜化粧水を手作りする際、卵殻膜の洗浄や乾燥が不十分だと、サルモネラ菌を増殖させてしまう可能性があります。

保存容器の消毒、冷蔵庫保管は必須

サルモネラ菌だけでなく、雑菌やカビの繁殖を防ぐために、保存容器の消毒も徹底する必要があります。

また、手作りコスメは防腐剤なども使わないため、腐らせないために冷蔵庫での保存も必須です。

やっぱり市販の卵殻膜コスメが安心

こうした菌の繁殖リスクや、それに伴う肌トラブルを考えると、やはり市販の卵殻膜化粧品を使用した方が安心です。

どうしても手作りにこだわるなら、上記リスクがあることを把握し、洗浄、消毒を徹底。冷蔵保存したうえで、早めに使い切るようにしましょう。

アレルギーが無ければ卵殻膜は心強い美容素材

セラミドやプロテオグリカン、フラーレンなど、評判の良い美容成分はいくつかありますが、卵殻膜もその1つです。

線維芽細胞を活性化させ、赤ちゃんの肌に多いⅢ型コラーゲンを増やすことが出来るのが卵殻膜の魅力。お肌が滑らかになり、毛穴レスのツルスベ肌を実感することが出来ます。

卵アレルギーがある場合は、慎重にならざるを得ませんが、そうでなければ非常に心強い美容素材です。

加齢による肌の柔軟性の低下や、弾力不足が気になる方は、卵殻膜配合の化粧品を試してみましょう。

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